東京支店 工場技術者 植野 修平 エリア職 2010年4月入社

飽くなき探求心で洗濯物を“より白く”洗う工場技術者の仕事

東京支店の工場技術者として活躍する植野修平。2010年に学校を卒業してエリア職採用で入社して以来、クリーニングの第一線で技術を磨く日々。仕事に必要だからと、果敢に資格取得に挑戦する姿勢は、自分が白洋舍に欠かせない人材になることを決意している表れ。そんな植野が「白」へのこだわりを見せる、工場技術者の仕事について語ります。

工場の仕事は白洋舍の中枢を担っている意識が持てる

東京支店のクリーニング工場はフロアごとに役割が分かれており、私はスーツやセーターを洗うドライの洗い場を中心に担当しています。サイクルとしてはいたってシンプルですが、ほとんどの仕事に、溶剤の調合や機械の設定など、繊細な感覚が求められます。ドライ品の洗いは、クリーニングの工程では重要なポイントになっていて、私がいかに衣服を洗うかが仕上がりに大きく影響を与えるので、責任感を持って日々仕事に取り組んでいます。

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「白洋舍」だから両親が快く後押ししてくれた

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学校で商業科に通っていたこともあり、当初は営業職を志していました。すべてのきっかけは、先に白洋舍に内定をもらっていた学校の友人に勧められ、工場見学に行ったこと。そこで働くスタッフの真剣な顔つきや、職場の明るい雰囲気に魅了され、工場技術者として入社を希望しました。また、実家が遠方で、両親は学校卒業後に上京して就職することに否定的だったのですが、「白洋舍のようなしっかりした会社なら安心できる」と言ってくれて、背中を押してもらえたことが決定的でした。

メリハリを持って規則正しく仕事に臨む

始業は機械のメンテナンスから。洗い場は基本的に、規則正しいリズムの仕事です。一日の大半は、機械のメンテナンス、洗濯物に合わせた溶剤の調合、機械の設定などを繰り返し行います。休憩の時間はしっかりとれますし、昼食では食堂の日替わりランチをおなか一杯食べて午後の仕事に備えます。

ある日のスケジュール

円形図

円形テキスト

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プライベートの過ごし方

職場から寮までが近いので、
退社後は寮でゆっくりするのが好きです!
また、夕食は自分で作り
プライベートを充実させています。

「気持ちいい」をつくるのはお客さま視点で洗濯物を観ること

以前配属されていたパッケージプラント(店舗に併設した専用工場)で働いていた時のこと。お客さまから仕上がりについてのご指摘をいただいたことをカウンタースタッフから聞き、私が対応させていただきました。幸い併設の店舗だったため、お客さまの声を正確に理解することができたので、「ここのシミが気になる」といったピンポイントのご要望に対応することができ、お褒めの言葉をいただきました。お客さまからいただいたご指摘は私にとって意外なもので、“いかにお客さまの視点で洗濯物を観るか”が大切だと実感しました。気づいた点をきれいに洗い、お客さまに「気持ちいい」をお届けするには、確かな技術が必要です。そのために、プロフェッショナルが集まる工場で経験を積めることは幸せなことですね。

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資格取得が明確な評価につながる

白洋舍は、小さなことでも社員を評価してくれる会社だと思います。そのひとつが、資格補助制度です。私は、社内資格と国家資格をそれぞれいくつか取得しているのですが、規定の資格を取得すると、それが評価にもつながります。資格を取得すると、できる仕事の幅も広がり、やりがいが向上します。受験するためのサポート体制も整っており、受験費用や交通費などを負担してくれます。また、白洋舍には教え上手な先輩が多く、時間を割いて付きっきりで実技指導を行ってくれます。そうした風土があるので、次の目標も立てやすいんです。今も次の資格を取得するべく勉強中です。

着実な成長をさせてくれた白洋舍

適切な配属のお陰で成長できた
なんでもできる「自信」と「技術」が身についた

入社して最初の配属が今の東京支店工場だったのですが、1年ほどでパッケージプラント(店舗併設の専用工場)に異動となりました。パッケージプラントは規模の大きい東京支店の工場とは違い、工場の規模が小さいため、一人でいくつもの担当をこなさなくてはいけません。最初はできないことだらけでしたが、教え上手な上司や先輩のサポートのお陰で、次第にどんな仕事を前にしても動じず、お客さまにご満足いただけるクオリティーでクリーニング業務ができるようになりました。配属から4年が経過し、「ここでは十分通用する」と感じたころ、現在所属している東京支店の工場に異動となり、自分の持てる力を存分に発揮することができています。今では洗い場以外の担当からも応援の要請がかかるようになり、できる仕事の幅が広がっています。適切な配属が私を成長させてくれました。

後輩に一言

変な見栄を張らないことが大切だと思います。わからないことは「わからない」と言う勇気を持てば、先輩たちがやさしく教えてくれます。

先輩写真

※この記事は2023年3月に更新されたものです。

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