2017年に入社して以来、都内でホテル駐在として活躍する山口千晴。ホテルと自社スタッフの橋渡し役となり、快適な空間づくりの一端を担っています。リネン品を使用するゲストの気持ちを第一に考え、ホテルのニーズに合った商品の提案や、より良いクリーニング技術を追求する山口が、ホテル駐在の仕事について語りました。
- 私たちホテル駐在は、ホテルで使用されるタオルやシーツなどのリネン品やユニフォームの管理、またホテルの要望に応じた新商品の提案などを行っています。リネン品やユニフォームを提供して仕事が終わりではなく、ゲストやホテルスタッフに気持ちよく利用していただくことが私たちの役割です。もし自分がゲストならどんな仕上がりが嬉しいか、ホテルのスタッフならユニフォームがどんな仕上がりなら働きやすいか。具体的に想像しながら、より良い品質の提供を目指しています。
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- 就職活動中は、他にもアパレルなどの会社を受けていましたが、白洋舍の説明会の印象がとても明るく、会社全体の人柄が柔らかく感じられたので、ここで働きたいと思いました。また、昔から服が好きで、大学では服飾を学んでいました。授業で染色の実験を行ったときに、染め方によって洗った際の耐久性が違うことがわかりました。モノによって、汗には強いのに洗濯ではすぐに色落ちしてしまったり、その逆であったり。このことがきっかけで、「服をきれいにする」ということに興味を持ちました。
工場スタッフが仕上げてくれたリネン品を管理することが、私たちの基本的な仕事です。それ以外にも、ゲストやホテルスタッフから突発的に、イレギュラーな依頼を受けることもよくあります。そんな時、ホテル駐在に求められるのは、いかに迅速に的確な判断ができるかということ。解決するには、さまざまなセクションの協力が必要です。一人で解決できることはまずないので、緊急時に気持ちよくお互いが助け合えるよう、日ごろから仲間やホテルスタッフとコミュニケーションを重ねて、信頼関係を築くことが大切だと感じています。
旅行に行く回数が増えました。
知らない場所を巡るのが楽しく、
数えたら、1年間で5回も遠出していました。
- 入社して半年くらいのころ、駐在先のホテルで行う10周年イベントのユニフォーム管理を担当しました。イベントが行われるのは3日間ほどなのですが、同じ系列の海外のホテルからそのイベントのためだけに使うユニフォームを取り寄せたり、誰がいつどこで何を着るかという細かいプランを立てたりと、約1ヵ月半、準備に準備を重ねました。大きな企画に携わることが初めてだったので不安もありましたが、先輩方のサポートもあり無事に終えることができました。その時にお客さまからかけていただいた「ありがとう」という言葉がとても嬉しく、大きなやりがいになっています。
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白洋舍では、社員のニーズに合わせてさまざまな資格取得に向けたサポートがあります。私の所属するリネンサプライ千葉事業所では、数年前からタオルソムリエの資格のための勉強会が行われるようになり、私も資格を取得することができました。タオルひとつとっても、商品ごとに特徴、メリットはさまざまということがわかりました。資格は、お客さまへ新商品を提案する際の大きな自信となり、言葉に強い説得力をもたせてくれます。提案する私たちが、深い商品知識に基づいたプレゼンをすることで、お客さまの信頼を得ることにつながっていきます。
タオルソムリエクリーニング師
色彩検定3級
レンタルビジネスライセンス初級(社内資格)
リネンサプライ業技能講習初級
予定外が多く発生する現場で臨機応変さを身につけた 自分のとっさの判断に自信が持てるようになった
入社前に比べると、臨機応変に動けるようになったと感じています。私の職場であるホテルには、日々異なるゲストが訪れます。その中で、ホテルのスタッフがよりよいサービスを提供できるよう、私たちもその時々で最適な対応をしなければなりません。日によっては、予定していたスケジュールを初めから変更しなければならないこともあります。そういった経験を積み重ねていった結果、自分のとっさの判断に自信を持つことができるようになりました。その自信が、どんな場面でも冷静に対処できる“対応力”につながっていると感じています。
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悩んでいるときは仲間が励ましてくれ、
わからないことは先輩が親身になって教えてくれる、
それが白洋舍という会社です。
身構えず、ぜひ一度会社を見てみてほしいです! -
※この記事は2023年3月に更新されたものです。