キャリアアップ対談 私たちも、かつては同じ学生でした。 石川 卓希X藤本 結華

白洋舍で課長・係長クラスのポジションに就く石川と藤本が、それぞれのキャリア観や人生初の昇進の前後で自分に起こった変化について語り合いました。

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関西支店 総務課長
石川 卓希(いしかわ たかき)

専門学校を卒業後、2010年に入社。東京北支店にてルートスタッフ(現 クリーン・リビング・パートナー)として営業を4年間経験。その後、人事部を1年、経理部を3年経験し、現在は関西支店の総務担当者として、これまでの経験を活かしながら幅広い業務に携わる。

石川 卓希(いしかわ たかき)

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洗濯科学研究所 副主任研究員
藤本 結華(ふじもと ゆか)

大学を卒業後、2011年に入社。工場で3年間クリーニングの現場経験を積み、希望していた洗濯科学研究所に異動。現在は、ランドリー洗いの品質管理や工場からの問い合わせに対する回答などを行っている。

藤本 結華(ふじもと ゆか)

これまでに積んできたそれぞれのキャリア

石川:私はこれまでのキャリアを前半は営業として過ごし、後半は経理・人事・総務などのバックオフィスで経験を積んできました。入社して4年が経った頃、前線から後方支援へと割と大きな配置転換があったのですが、藤本さんはこれまでに大きな異動はありましたか?

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藤本:そうですね、私も大きな配置転換がありました。最初の3年間は工場で勤務、その後は希望が叶って現在の研究所勤務です。でも、私の場合は、環境こそガラリと変わったんですが、最初の工場勤務の経験が今の仕事にすごく活きていますね。研究所の仕事は、工場でどのようにクリーニングが行われているかが理解できていないと成り立ちませんから。

昇進後、仕事に起こった変化

石川:昇進して仕事の内容は変わりましたか?

藤本:私の場合はちょっと特殊で、昇進しても部下はいませんし、仕事の内容もそれほど大きく変わっていません。けれども意識は大きく変わりました。これまでは正直、上司から与えられた仕事をとにかく正確にやり遂げるというイメージだったのですが、今は言われていないことでも自分で処理できることは、やるように心がけています。やはり組織で成果を出すためには、チームプレイが不可欠。お互いに自分の仕事に集中できる環境を作っていきたいですね。石川さんは昇進と同時に異動があったそうですが、どんな変化がありましたか?

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石川:そうですね、私は本社経理部から支店総務への異動と同時に係長になったので、仕事内容の変化と責任の変化の両方がありました。総務の仕事は守備範囲が広くて、関わる人も覚えることも多いです。しかし、大変になった分、刺激も多いですし、単調な仕事をするより自分は性に合っている気がします。自分よりさらに上の役職の仕事ぶりを見ていると、正直、「大変そうだな」と思うのですが、その分、大きな仕事を任されるのは、やりがいもまた大きそうだなと感じています。

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個人のキャリア観を実現しやすい組織風土

藤本:私は工場勤務の時代から、研究所で働きたいという気持ちを周囲や上司に伝えるようにしていました。石川さんは、今後のキャリアについて、どのように考えていますか?

石川:私は入社当時、自分がキャリアアップしていくという意識はそれほど強くありませんでした。でも、白洋舍には学歴にかかわらず、やる気がある人にはチャンスが与えられる風土があるので、この先も自分の可能性の限りキャリアアップしていきたいですね。

藤本:確かにそうですね。私も、白洋舍にはチャンスが与えられる風土があると感じます。その一方で「チャンスは与えるけど、強要はしない」という風土もある。私は2018年に結婚をしたのですが、やっぱり人生の次のステップとして、出産・育児があると思うと、キャリアアップするのは、ある程度自分のライフスタイルが安定してからがいいかなと思うんです。そういった個人の事情を汲んでくれるところがあるから、安心して働けています。実はこれまでは本当に順調で、辞めたいと思ったことが一度もないんですよね。

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石川:辞めたいと思ったことがないというのはすごいですね。正直、私は営業時代に辞めたいと思っていた時期がありました。でも自分が「本当はこういうフィールドで会社に貢献したいんだ」という強い決意を持って上司に伝えたところ、希望の部署に異動させてもらえました。白洋舍は歴史が長い分、硬い会社だと思われがちですが、私は希望を叶えてもらった経験があるので「柔軟な会社だ」というイメージが強いです。

学歴や雇用形態にかかわらず活躍できる社風

藤本:さきほど石川さんが、学歴に関係なくキャリアアップができるというお話をされていましたが、雇用形態についても同じことを感じます。例えば、私が衝撃を受けたのは、入社後に初めて仕事を教えてくれたのがパートの方だったということ。入社したばかりの私は、てっきり正社員の方から教わると思っていたのですが違ったんです。

石川:たしかに。白洋舍では、正社員だけでなくパートの方も売上を支える仕事に就いていますよね。だから、パートの方が新入社員の指導をすることもある。

藤本:私は新入社員の時、工場のスタッフの方が、どの方が正社員で、どの方がパートなのか、完璧にはわかりませんでした。それこそ、自分が生まれる前からパートをされている方もいらっしゃいますし。

石川:今ではパートから正社員として登用される制度もありますよね。学歴や雇用形態にかかわらず活躍できることは白洋舍の特徴かもしれません。営業でも、クリーン・リビング・パートナーでは中途入社の方も多く活躍されていて、新卒から白洋舍というキャリアでなくとも、きちんと結果に応じて評価されています。

ふたりが今まで取得してきた資格

石川:藤本さんが働いている洗濯科学研究所は、かなり専門的な知識が必要なイメージがあります。資格は何か取りましたか?

藤本:TES(繊維製品品質管理士)は持っていますよ。次は危険物取扱者の資格を取ろうと思ってます。石川さんは?

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石川:そうですね、実務で必要になるので、日商簿記検定2級、ビジネス会計3級は持っています。それと、総務は社員の方からライフプランの相談を受けることがあるので、ファイナンシャルプランナーの資格を取りましたね。「あのとき勉強しておいて良かった!」と思う場面がたくさんあります。

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Column 資格補助制度

白洋舍では、社内規程で決められた資格、免許の取得については、かかる費用の一部、または全部を会社が補助する制度があります。社員一人ひとりの自己啓発をサポートする制度として設けられ、多くの社員が利用しています。

学生へのメッセージ

石川:会社としては前向きな人が活躍できるような場所だと思います。目標がある社員にはすごくやさしい会社ですね。私のように異動の希望を聞き入れてもらって自分に合った仕事をしている人もいますし、向上心の強い方はどんどんキャリアが開けてくると思います。

藤本:就活っていろんな会社を見るチャンスだと思うので、ぜひこの機会に白洋舍の仕事も見てほしいです。私も最初からこの業界を目指していたわけではありませんが、縁あって入社し、今こうして順調にキャリアを重ねて楽しく働けているわけですから。

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※この記事は2023年3月に更新されたものです。

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